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■当サイトは既婚女性を中心に描いている連続長編の官能小説サイトです■性的な描写が多く出てくる為18歳歳未満の方の閲覧はご遠慮下さい■

第5章 悲報 第10話 親友との共有事項そして・・・ 中島由佳子

カスミンに付き合い菊一探偵事務所に

大原君の捜索の依頼を申し込みに行った

帰り私はカスミンとパスタ屋さんで

久々にランチを一緒に取りその後、

私の車でカスミンを自宅まで送った。

大原君が出社しなくなってから平安住宅では

6営業日が経過した。

そしてこの2週間くらいで私やカスミンの身には

今まででは考えられないくらいの非日常的な

出来事が起こった。

私はカスミンと大原君が出社しなくなり

3日目の時に2人でスポーツクラブへ行き

汗を流した後、帰りに喫茶店で色々これまでの

事を整理する為に話合った。

そこで私もカスミンもお互いこの数日で

起こった事を洗いざらい話した。

驚くことに私もカスミンもあの水島と言う

どうしようもない人格破綻者と関係をもって

しまっていた事。

そしてカスミンは水島だけでなく部下の

大原君とも関係を持ってしまっていた事。

大原君がカスミンに対して恋心を抱いていた

事、それにより水島や橋元社長を裏切ったこと。

その裏切りが原因で大原君は彼等の手により

もしくは彼等から逃げるために行方をくらませて

いる可能性が高い事。

などが解ってきた。

そして会話の流れで私は水島や大原君と関係を

もってしまったとカスミンから聞いた時に私と

同じ環境になってしまったカスミンにどうしても

聞きたかった事を聞いてみた。

「カスミン・・・

あの・・そのっ

カスミンもその・・

水島や大原君と・・・

エッチしちゃったって事だけど・・・

その逝ったりした?」

「えっ?

う・・・うん。

逝った・・・

大原君の時が生まれて初めてで・・

水島にされた時は・・・

嫌だけど悔しかったけど・・・

逝きたくなかったけど・・・

逝っちゃったわ・・・」

「そう・・・

カスミンでも・・・」

「由佳子は?」

「私も逝っちゃった・・・

私は初めてでは無かったけど・・・

主人の信二さんでは逝った事無かったのに・・・

今でも凄い罪悪感を感じるよ・・」

「そうだよね。

私は浩二君が浮気していたと

いう事実を知ったからそこまででは

無かったけど・・・

大原君の時は正直、私を守ると言って

くれた彼にそんな事今まで言われた事

無かったので正直、心の底から気持ち良く

なれたわ。

本当に死ぬかと思う位・・・

私声が出ていたし・・・

気持ち良かった。

でも水島の時は・・・

本当に屈辱感で一杯だったのに・・・

逝ってしまった自分自身に情けなくて

腹が立ったわ・・・」

「氷の女も逝くものなのねっ

ははっ良かった私だけでなくてっ」

「こらっ!由佳子~!

もうっ!」

というやりとりがあり

私の気持ちは随分と楽に

なった。

私の親友であり尊敬する

カスミンでもあの水島に

されると嫌いでも憎くても

逝ってしまうものなんだと・・・

私だけじゃなかったんだという

気持ちが凄く自分を楽にした。

そしてその2日後私は会社の同僚の

西崎由香さんに人探しなら菊一探偵事務所が

府内では1番と聞きカスミンにLINEで

伝え一緒に連絡をして訪問した。

代表の菊沢宏さんは不在ではあったが

名字からおそらくは菊沢宏さんの奥様であろう

かと思う菊沢美佳帆さんという綺麗で知的な

女性が代表代行と言う事で応対してくれた。

すごく安心感を与えてくれる包み込まれるような

空気感を醸し出していて私もカスミンも菊一探偵事務所に

入る前と出てからでは足取りが違っていた。

あの日からあまり食欲も無かったが帰りにカスミンと

行ったパスタ屋さんでも久々に食が進んだ。

菊一探偵事務所を紹介してくれた西崎さんにも

是非宜しく言っておいてとカスミンも喜んでいて

良かった。

私も久々に気が晴れたのでこのままスポーツクラブにでも

行き水泳でもしようかと思い車をスポーツクラブへ走らせる。

「食べ過ぎたからね~

食べた分は使わななきゃね。

これ以上太るとまた

スーツがきつくなり

サイズが合わなくなるからね~」

独り言も昨日までとは

違いリズムよく自分の言葉にも

生気が戻っている事にさらに

テンションが高くなる。

スポーツクラブの駐車場に車を

停めると手ぶらであったので

フロントで新しい水着を

買っちゃおうと思い色々見ている。

(ビキニタイプはさすがに

厳しいかな?

やっぱり無難に黒のワンピースタイプ

かな大人しめの・・・)

と眺めていると。

「あれ?

中島さんっ

中島さんの奥様ですよね!?」

後ろから聞き覚えのある

男性の声がする。

私はふりむくとそこには

ヒールを履いた私よりもさらに

10㎝以上は背の高い男性。

定光薬品の営業で家にもう

2年程通って下さっている

剛田さんが立っていた。

「あっ!

剛田さん~

偶然ですね~

剛田さんも

今からですか~?

あっここの会員に

なられたのですね~」

「あっやっぱり

中島さんでしたか~

こんな美しい後姿は

中島さんしか居ないと思い

つい後ろから声をかけて

しまいまいましたよっ

失礼しました。

はいっ私も今さっきフロントで

入会登録を済ませ今日は水泳を

やろうと思い水着を物色

しにきたのですよ~

しかし良さそうなスポーツクラブですよね~

紹介してくださりありがとうございました。

中島由佳子さんの紹介と言ったら

入会料金無料に2か月間の利用料金も

半額だそうで・・・

随分浮いちゃいましたから

またお礼にお食事でも

奢らせてくださいね~」

「え~後姿自信ないな~

特にパンツスーツの時は・・・(お尻が大きくて・・)

あっそうでしたか~

今日入会したのですね~

良かったですお安く利用できそうで。

え~そんなの良いですよ~

いつもマッサージしてもらって私の方こそ

何かご馳走しなきゃならないくらいですから~」

私は水島に抱かれた翌日に剛田さんにして

もらったマッサージを思い出すと股間の辺りに

熱くなるものを感じていた。

それは剛田さんのマッサージを思い出した事と

彼の屈託のない笑顔に明るくてそれでいて力強い

言葉に元気を貰いそれにいつも自宅に訪問して

くれた時に彼と話すのが正直楽しかった事から

男性として剛田さんに興味を持ち初めていたからだ。

正直偶然ここで会えたことも嬉しく思っていた。

そして2人で楽しく会話しながら水着を選び

剛田さんはビキニタイプの小さなものを

私はワンピースタイプにしようと思っていたが

剛田さんの強い勧めにより結局

黒のビキニタイプのものを購入した。

2人それぞれ更衣室で着替えを済ませ

3階の温水プールで合流すると

剛田さんの視線が非常に恥ずかしかったが

彼に見られる事により忘れかけていた

ドキドキ感、激しい鼓動の高鳴りを感じながら

そのドキドキ感を楽しんでいた。

そして剛田さんの筋肉の鎧を着ているような

とても40代に突入した男性の身体とは思えない

ような肉体と小さなビキニパンツから

盛り上がる股間に意識せずとも視界に入るたび

に私の脳内では主人の信二さんではなくあの水島と

比べてしまっていた。

剛田さんって・・・・

大きくなったら水島と変わらないサイズかも・・・

そう思ってしまう自分を戒めるものの

剛田さんのお世辞で

水着姿を褒められ私は股間を

熱くしプールで泳ぎながらも

剛田さんにマッサージを

してもらった日に彼の手技が

火付けとなり自宅の

リビングで自慰をしてしまい

最後は親友の香澄が

水島に犯されている姿を

想像してしまい絶頂した

事を思い出しながら水着の中の

私の蜜壺はプール内で

潤っている事を自覚していた。

《第5章 第10話 親友との共有事項そして・・・ 中島由佳子 終わり》







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筆者紹介

千景

Author:千景
訪問ありがとうございます。
ここでは私千景が書いた小説を紹介させて頂きたいと思います。
ほぼ私と同年代の既婚者が主役のものになるかと思います。登場人物同士が
つながりを持っていて別の物語では最初の物語の主人公が脇役を務める様な
小説全体につながりを持たせ想像を膨らませていけたらと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します

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